悔しい気持ちを聞くと「その意気だ!」と応援したくなる理由

リスナーさんからのご相談

リスナーの匿名さんからこんなお便りをいただきました。

中1の娘さんの部活で悔しい思いをしているけれど、どのようにサポートしたらいいか悩んでいるという内容です。
特に、

  • 親としてどう見守るべきか
  • スマホとの付き合い方についてのアドバイス
    を求めていらっしゃいました。

では、いただいたご相談を要約してみますね!

リスナーさんのお便り(要約)

娘さんは中1で運動部に所属しており、試合にも少し出場しています。しかし最近は同じ初心者の子が試合に出る機会が増え、悔しい気持ちを抱いているようです。
親としては、感情に流されず冷静に見守りたいと思いつつも、一喜一憂してしまいます。

そして、スマホとの距離の取り方についてもアドバイスが欲しいです。過去配信も参考にしていますが、最近の考えがあれば教えてください。

子どもの気持ちを尊重する見守り方

私自身、まだ1歳の子どもを育てている最中なので、親としての経験はこれからです。ただ、自分の中学生時代を振り返ることで、お話しできることがあります。

私の中学生時代のエピソード

私は中学時代、バレーボール部に所属していました。
正直、運動は得意ではなく、「試合に出ること」よりも 部活を辞めずに続けることや、練習そのものを楽しむこと が自分の目標でした。

そんな私に対して、親は特に「試合に出なきゃ!」とプレッシャーをかけることは一切ありませんでした。むしろ、試合に出なくても楽しめる環境があることの大切さを教えてくれたように感じます。

そのおかげで、「試合に出ることがすべてではない」と思いながら、気楽に部活を楽しむことができました。

悔しい気持ちは“本気の証拠”

娘さんが悔しいと感じるのは、それだけ部活に本気で取り組んでいる証拠だと思います。
その気持ちはとても尊いものなので、親としてはまず お子さんの気持ちをしっかり聞いてあげること が大切です。

私自身、子ども時代はよく親にその日の出来事を話していました。その時、親は特にアドバイスをするわけでもなく、ただ静かに話を聞いてくれました。
この「聞いてくれるだけで安心できる」姿勢には本当に感謝しています。

親は「大丈夫だよ」と見守りながら、心の中でそっと応援する。それが一番のサポートではないでしょうか。

スマホとの距離感の取り方

スマホとの付き合い方については、過去の配信でもお話ししましたが、最近取り組んでいることを少しアップデートしますね。

1日5分のSNS制限

現在、私は X(旧Twitter)の使用時間を1日5分に制限 しています。これを始めたおかげで、無意識にSNSをダラダラ見る時間がなくなりました。

その一方で、流行や社会の変化に少し疎くなったと感じることもあります。例えば、生活に直結する情報や社会制度の変更などは、自分から積極的に調べないと見逃してしまうことも。

バランスを見つけることが大切

SNSを使いすぎると心が乱れますが、離れすぎるのも情報不足につながります。
今はこのバランスを模索しながら、自分にとって 心地よい距離感 を探しているところです。

まとめ:子どもの気持ちと情報のバランスを大切に

今回いただいたご相談を通じて、私も改めて 親としての見守り方やスマホとの付き合い方 について考えるきっかけをいただきました。

悔しい気持ちや課題感は、きっと成長のための大切なプロセス。
親としてそっと見守りつつ、一緒に成長を楽しんでいけるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!