※こちらの記事はVoicyで配信された音声から作成したものです。ブログ用に改変しているため、元の音声が聞きたい方は上記より再生できます。
こんにちは、maiです。
今回は、「無料のモノをもらうべきか、断るべきか?」というテーマでお話しします。
無料のカレンダーをもらうか迷った出来事

先日、ペットをトリミングに連れて行ったときのことです。お会計の際に、店員さんが「ワンちゃんの写真がたくさん載ったカレンダーを配っています。いかがですか?」と声をかけてくれました。
そのカレンダーはとても可愛く、いろいろな犬種の写真が毎月楽しめるものでした。
しかし、私は「家ではカレンダーを使わないので大丈夫です。ありがとうございます」とお断りしました。
その場ではスムーズに答えたものの、家に帰ってから少しモヤモヤ。断らずに受け取ったほうがよかったのでは?と考えたのです。
モヤモヤの理由を深掘り

なぜモヤモヤしたのかを少し考えてみると以下の3点が原因じゃないかと思いました。
- 相手の気持ちを考えてしまった
カレンダーを受け取ったほうが、相手は喜んでくれたかもしれないという思いがよぎりました。断った自分が冷たく感じてしまったのです。 - 断ることへの慣れなさ
無料のモノを断る習慣が身についていないため、断ったことに違和感を覚えたのかもしれません。 - 「もらったのに使わない」ことへの葛藤
過去にも、必要ないものを受け取ってしまい、結局使わず捨てることに罪悪感を感じた経験があります。今回はその反省から断ったのですが、それはそれで別のモヤモヤを生んでしまいました。
無料のものを断る理由と上手な断り方

私は無料のモノを断ることにモヤモヤを感じながらも、最終的には「断る」という結論にいたりました。
理由は以下の通りです。
- 結局は捨ててしまうから
その場を取り繕うために受け取っても、結局それは自分にとって必要なモノではないため後で捨ててしまいます。それは誠実ではないなと思いました。 - 自分に向けられたものではない場合が多い
無料配布のものは、特定の人に向けた特別なものではなく、大勢の人を対象としたもの。そのため、自分のために用意してくれたものではないため受け取らなくても良いと考えました。
とはいえ、断る際に相手の気持ちを考えると少し申し訳なくなることもあります。そこで今後意識していこうと思ったのは、「ありがとうございます。でも~」など、感謝の気持ちを伝えながら断ること。
こうしたクッション言葉を添えることで、相手への配慮を示しつつ、自分の意志をしっかり伝えることができます。
まとめ
無料のものでも、自分にとって本当に必要ないと感じた場合は、感謝の気持ちを伝えながら断る。その選択が、自分にも相手にも誠実なのではないでしょうか。
それでは、次回のブログでお会いしましょう。