はじめに:どんどん増えるおもちゃ、どうする?

うちの子は現在1歳4ヶ月、歩けるようになって行動範囲が広がっています。おままごとに興味を持ち始めたり、マネっこが上手になったり、遊びの内容もぐんと成長中です。
でもその分、おもちゃもどんどん増えていく…!誕生日、季節イベント、祖父母からのプレゼントなどなど、気づけば収納がパンパン…なんてことも。
大前提として、子どもにとっての“必要最小限”は大人が一概に決められるものではないということ。成長や興味の変化が著しいこの時期は、なおさら「正解」はわかりません。そもそも、“最小限”という発想自体が大人側の都合でもあります。
とは言っても際限なくおもちゃが増えても困るので私自身も試行錯誤しているところです。
ただ、ひとつ言えるのは「ちょうどいい量を意識するだけで、おもちゃの増加はコントロールできる」ということ。
今回は、1歳4ヶ月の我が子と実践している、おもちゃを増やさないコツをご紹介します。
1歳4ヶ月に必要なおもちゃの目安とは?

この時期の子どもは、模倣やごっこ遊びに興味が出てきたり、手先も器用になってきたりと、遊びの幅が広がってきます。
でもだからといって、あれもこれも…とおもちゃを与えてしまうと、逆に飽きやすくなったり、集中できなかったりすることも。
私が意識しているのは、「成長に合った数種類を、選んで見せること」。
今のわが家では、
- 棚1段分
- 大きめのカゴ1個 まで
これを目安にしています。
これぐらいで十分に遊べています。というより、うちの子は新しく買ったおもちゃよりも、収納されているモノを出したり、買い物でもらった袋や空き箱で遊ぶことのほうが多かったりします。「子供用のおもちゃ」が好きとは限らないんですよね。
1歳4ヶ月ママが実践中!おもちゃを増やさない5つのコツ
1. 親からのプレゼントは「長く使えるもの」や「体験系」にする

誕生日やイベントのとき、親として何を贈るかも重要なポイント。木製ブロックや音の出るおもちゃ、お絵かきボードなど、長く遊べるものを選ぶようにしています。
少し先を見越して買う“体験型おもちゃ”(親子で一緒に遊べるものなど)もおすすめです。物が増えすぎず、遊びの幅も広がります。
2. “使わないけど捨てにくい”は一時保管でOK
もう使ってないけど、感情が入ってしまって手放しにくいおもちゃは、すぐに捨てなくても大丈夫。
箱に入れて「見直し日(1ヶ月後など)」を書いて保管しておき、期間が過ぎても使っていなければ手放します。
3. おもちゃは常に“見せるのは5個まで”が目安

たくさんあると、どれで遊べばいいか分からなくなって逆に散らかることも。
「5個まで」に絞って見せることで、集中して遊びやすくなります。
おもちゃのローテーションも効果的で、週ごとに入れ替えれば飽きずに楽しめます。
4. 片付けしやすい収納をつくる
片付ける場所は、子どもにも分かりやすいように決めておくのがポイント。
わが家では、無印のソフトボックスを使って「おもちゃのおうち」を作っています。
片付けのときは「一緒に遊びながら、自然に」がコツです。
5. 親の“なんとなく買い”を見直す

「これ、便利そう!」と感じたときは、すぐに買わずに“3日寝かせる”。
それだけで、無駄な買い物やおもちゃの増加がグッと減りました。
我が家のリアル体験談|1歳4ヶ月でも“お片付け習慣”は育つ!

我が家では、夜のルーティンに「お片付けタイム」を取り入れています。
「お片付けしようね~ポイポイ〜」と声をかけながら一緒にカゴに入れていくと、楽しそうに手伝ってくれるように!
おもちゃの数が多すぎず、収納場所も分かりやすいので、私自身の片付けストレスも減りました。
まとめ:少ないおもちゃでのびのび育つ

1歳4ヶ月の子どもにとって、必要なおもちゃの量は本当に人それぞれです。最小限を目指すというより、“今の子どもにちょうどいい量”を見つけることが大切なんだと、日々感じています。
そして、そのちょうどよさを保つためには、親の工夫や関わり方もポイントになります。
子どもがのびのびと遊べて、ママの心にも余白ができる“おもちゃミニマリズム”。
よかったら参考にしてみてください。
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