こんにちは、maiです。
今回は、「ミニマリストになって人生が変わったこと」をまとめました。
私の生活は、ミニマリズムを取り入れたことで驚くほど変わりました。
モノに溢れた生活から抜け出し、シンプルで心地よい暮らしを手に入れることで、心身ともに軽やかさを感じられるようになったのです。
ここでは、私がどのようにしてミニマリストになり、どのように生活が変わっていったのかをご紹介します。
ミニマリストになる前の暮らしはひどかった
ミニマリストになる前は隙間収納を駆使したり、洋服ダンスにはぎゅうぎゅうに押し込まないと収納できないほどモノが多く、めんどくさがりのズボラな性格なこともあり、来客なんて呼べないような部屋で生活をしていました。
モノは基本、出したら出しっぱなし。
なくしちゃいけないモノ(カギ、職場のICカード、USB等)をよくなくす。
排水口の蓋は開かずの間。
タオルや衣類は部屋に干しっぱなしのところから使う。 などなど…
仕事も忙しく朝6時には家を出て、帰宅は早くても20時を超してしまいます。
家に帰ってきてもヘトヘトで食べて寝て、また朝早く家を出るの繰り返しの日々。
いつも部屋は整っていて自炊もできるような生活に憧れる一方で、目の前に広がる現実は荒れ放題の部屋で鬱々とする毎日でした。
そんな中、ミニマリズムに惹かれたきっかけは今の夫との出会いでした。
元々ミニマリストだった夫の部屋はシンプルかつ掃除が隅々まで行き届いている状態で、「こんなにスッキリと暮らせるなら、私もミニマリストになりたい」と思ったことがきっかけとなり、私のミニマルライフが始まっていったのでした。
ミニマリズムでこんなに変わった
やると決めたら、まっすぐ突き進むタイプの私は、次々と勢いに任せてモノを手放していきました。
その結果、数ヶ月後には、リビングにはデスクと椅子だけ、寝室には布団だけというシンプルな空間が広がっていました。
振り返ると、ミニマリストになりたての頃が、最もモノが少ない時期だったと思います。
現在は、自分の快適さを大切にしつつ、必要最低限のモノに囲まれて暮らしていますが、ミニマリストになる前と後では、部屋の中だけでなく、「人生が変わった」と言えるほどの大きな変化があったのです。
ストレスが減った
部屋がごちゃついていると、それだけで無意識にストレスが溜まっていることに気づきました。
例えば、都会の騒がしさが気づかないうちに疲れを誘発するように、部屋にある余計なモノも同じように影響を与え「片付けなきゃ」「整理しなきゃ」と頭の隅に常に付きまとってきます。
モノが少ない生活を始めてからは、視界に入る情報が少なくなり、田舎の静けさに包まれているかのようなリラックスした気持ちで生活できるようになりました。
掃除がラクになった
以前は、掃除するたびに家具や小物を動かす手間がかかっていましたが、今ではモノが少ないおかげで掃除が格段にシンプルになりました。
週末に部屋全体を掃除するのに午前中を費やしていたのが、今はわざわざ掃除をするぞ、と思い腰を上げることなくチャチャっと短時間で終わってしまいます。
掃除に対する億劫さがなくなったので、いつもキレイな部屋で気持ちよく生活することができるようになりました。
貯金できるようになった
看護師として働いていた頃は、忙しさを言い訳に散財でストレス発散をしていたこともあり、ついつい無駄なモノばかりを買ってしまう生活でした。
その結果、30歳になった時点で貯金が0という状況……。(この時車のローンもありました💸)
しかし、ミニマリストになってからは本当に必要なモノしか買わなくなり、少しずつですが貯金ができるようになりました。
自分の時間が増えた
部屋にモノが少ないと、不思議と「何もすることがない」という時間が増えるんです。
その時間を、以前はSNSを見たりゴロゴロしたりとただ無駄に過ごしていましたが、今では趣味に打ち込む時間として活用できるようになりました。
何気なくSNSやテレビを見て過ごしていた時間を、今では読書や筋トレ、ヨガなど、自分のための充実した時間に使えるようになりました。
看護師として働きながらSNS発信ができていることも、ミニマリストになって、自分の時間が増えたからこそだと感じています。
まとめ
ミニマリズムを取り入れたことで、私の生活は本当に大きく好転していきました。
ミニマリストになる前は「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と、いつも何かに追われている気がして、毎日が忙しいと感じていました。
しかし、「あれもこれもやらなきゃ」という状況を作っていたのは自分自身だったんだということにモノを手放したことで気がつくことができました。
不要なモノを手放していく過程で、自分にとって本当に大切にしたいモノがなんなのかが今は見えている気がしています。
ミニマリストという生活スタイルが万人受けするとは思っていませんが、もしこの記事を読んで少しでも興味を持ってくださった方がいたら嬉しいです。
最後まで読んできただきありがとうございました。